お部屋をスッキリとおしゃれに見せたい…そう思っても、どうしても生活感が出てしまうことってありますよね。
特に一人暮らしや賃貸では収納スペースが限られていて、「隠したいものをしまう場所がない」「おしゃれに見せたいけどゴチャゴチャする」と悩む方も多いはずです。
そんなときにおすすめなのが、「見せる収納」と「隠す収納」を上手に組み合わせる方法です。
この2つをバランスよく使うことで、暮らしやすさと見た目の美しさを両立できるようになります。
今回は、すぐに取り入れられる実践的な収納アイデアを、わかりやすくご紹介します。
1. 見せる収納と隠す収納の基本
1-1. 見せる収納とは?

見せる収納は、あえて“見せる”ことでお部屋に個性を出す収納方法です。
お気に入りの本や雑貨、アクセサリー、観葉植物などを棚やラックに飾って、インテリアの一部として楽しむことができます。
ポイントは「置く量を絞ること」。
余白を大切にすることで、ひとつひとつのアイテムが引き立ちます。
1-2. 隠す収納のメリット・デメリット
隠す収納は、生活感を最小限に抑えるために欠かせません。
箱や扉の中にしまえば見た目はスッキリしますが、「しまいすぎて取り出しづらくなる」「何をどこに置いたかわからなくなる」といったデメリットも。
ラベル付けや収納ボックスの統一など、工夫をプラスすることが大切です。
1-3. おしゃれな収納が暮らしを変える理由
見せる収納を上手に取り入れると、好きなものがいつも目に入るようになります。
お気に入りの空間で過ごす時間が増えると、自然と片付けが楽しくなり、生活リズムまで整っていくはずです。
収納は“隠すため”だけでなく、“暮らしを楽しむため”の工夫なのです。
2. 「見せる収納」と「隠す収納」を上手に使い分けるコツ
2-1. 生活感を抑える「隠す収納」アイデア
・コード類や小物はボックスや布バスケットにまとめてスッキリ。
・キッチンや洗面所では、扉付きの棚を活用して“見せない収納”を徹底。
・カラーボックスにナチュラルカラーの布をかければ、簡単に柔らかい印象に。
見せたくないものを上手に隠すと、空間に清潔感と落ち着きが生まれます。
2-2. スッキリ見せる「見せる収納」のテクニック
・色や形をそろえて並べると統一感がアップ。
・“三角構図”を意識して、高さのあるものを後ろに配置。
・空間に余白をつくり、詰め込みすぎない。
・照明の光を当てることで、より洗練された印象に。
2-3. 家具の配置と収納バランスの工夫
部屋の中で「視線の抜け」を意識すると、広く見せることができます。
たとえば、高さのある棚は壁際にまとめ、低めの家具を中心に置くと開放的な印象になります。
また、収納家具の素材や色味を合わせると、統一感がぐっと増します。
3. 部屋別に見る収納の実践例
3-1. リビングで魅せる収納

リビングはお家の“顔”とも言える場所。
来客の目にも触れるので、「見せる収納」でセンスよくまとめたいところです。
本棚にはお気に入りの本を並べ、空いたスペースに小さなグリーンやアロマキャンドルを置くと、リラックス感のある雰囲気に。
テレビ台の下には、リモコンや雑誌などを収納できるバスケットを置いて“隠す収納”をプラスしましょう。
3-2. キッチンでの見せる&隠す収納
調味料やキッチンツールは、あえて見せることでカフェのような雰囲気に。
ラベルを統一したスパイスボトルを並べたり、木製トレイに調味料をまとめて置くとおしゃれです。
一方で、洗剤や保存袋などの生活感が出やすいものは、引き出しやカゴで隠してバランスを取るのがコツです。
3-3. 寝室の隠す収納テクニック
寝室は「落ち着き」と「安心感」が大切。
ベッド下に引き出し収納を設置すれば、衣類や寝具をスッキリ隠せます。
オープンクローゼットを使う場合は、カーテンで仕切ると統一感がアップ。
ベッドサイドには小さな棚を置き、好きな本や照明を飾る“見せる収納”で心地よい夜時間を演出しましょう。
3-4. 玄関や洗面所にもひと工夫
玄関では、靴箱の上にトレイを置いて鍵や小物をまとめると散らかりにくくなります。
洗面所では、タオルを丸めてカゴに収納するだけでホテルライクな印象に。
小さなスペースでも「見せる×隠す」の意識を持つことで、整った印象に変わります。
4. 収納家具の選び方と上手な使い方
4-1. 収納家具の種類と特徴
・オープンシェルフ:見せる収納向け。お気に入りの雑貨を飾るのにぴったり。
・キャビネット:扉付きで隠す収納に最適。中身を見せずに整理できます。
・チェストやワゴン:細かいものを整理するのに便利。
・カラーボックス:布やカゴを組み合わせて自由にカスタマイズ可能。
4-2. オープン収納とクローズド収納の使い分け
“見せたいもの”と“隠したいもの”を明確にしてから収納を考えるのがポイント。
例えば、お気に入りの雑貨や本はオープンシェルフに、掃除用品や書類はキャビネットにまとめるとスッキリ。
見せる収納が多すぎると雑然として見えるため、全体の3割以内を目安にしましょう。
4-3. 家具の配置で印象を変える
家具を壁にぴったり並べず、あえて少し隙間を作ることで“抜け感”を演出できます。
さらに、観葉植物や間接照明を加えることで、空間に動きと深みが生まれます。
高さや奥行きを意識してレイアウトするだけで、お部屋の印象はぐっとおしゃれに変わります。
5. 統一感を生むカラーコーディネート術
5-1. 色選びで変わる収納の印象

収納家具やボックスの色を壁や床と合わせると、全体がまとまりスッキリ見えます。
ベージュやホワイトなどのナチュラルカラーはもちろん、グレーやライトブラウンも上品でおすすめです。
素材感をそろえるとより統一感が出ます。
5-2. 空間全体の配色バランスを意識
「3色ルール」を意識することで、誰でも簡単にセンスのある空間に仕上がります。
ベースカラー(70%)+メインカラー(25%)+アクセントカラー(5%)の割合を意識し、アクセントにグリーンやゴールドを入れると華やかに見えます。
5-3. 素材と光で印象を変える
収納ボックスの素材にラタンや木目調を取り入れると、ナチュラルな雰囲気に。
照明の光を柔らかく当てることで、収納棚がまるでインテリアの一部のように見えます。
光の使い方ひとつでお部屋の印象が大きく変わります。
6. 小さな工夫で差がつく!収納をおしゃれに見せるひと手間
・ラベルやタグを統一して清潔感を出す。
・カゴやボックスの素材を揃えてナチュラル感アップ。
・照明で明るさをプラスして“魅せる収納”をより引き立てる。
・お気に入りの布やトレイを使って“飾るように収納”する。
・収納棚の上には季節の花を飾って、気分を変えるのもおすすめ。
7. まとめ:理想の空間づくりを楽しもう

おしゃれな収納は「特別な人だけのもの」ではありません。
ちょっとした工夫を積み重ねるだけで、誰でも心地よく美しい空間を作ることができます。
見せる収納で自分の“好き”を飾り、隠す収納で暮らしを整える。
そのバランスを大切にすれば、毎日がもっと楽しく、居心地の良いものになるはずです。
あなたらしい理想の空間を、少しずつ育てていきましょう。

