失敗したときや、思うようにいかなかったときに「どんまい」と声をかけてもらうことがありますよね。
励ましてくれているのはわかっていても、「こういうときって、何て返せばいいんだろう?」と迷ってしまうこともあるのではないでしょうか。
「ありがとう」でいいのか、「次は頑張る」と返したほうがいいのか、それとも軽く笑って流したほうがいいのか。相手との関係によっても、自然な返し方は少し変わります。
実は、「どんまい」への返事に決まった正解があるわけではありません。
迷ったときは「ありがとう」と一言返すだけでも十分自然です。
この記事では、「どんまい」と言われたときの返し方を、友達や好きな人、職場の人など相手との関係別に紹介します。
LINEやチャットで使いやすい短い返事や、親しい相手に使える少し面白い返し方もまとめているので、場面に合う言葉を見つけてみてください。
「どんまい」と言われたときはどう返す?

まずは、相手を選ばず使いやすい基本的な返し方から見ていきましょう。
「ありがとう」と素直に伝える
迷ったときに一番使いやすいのが、「ありがとう」です。
「どんまい」と言ってくれた相手は、失敗したことを責めるのではなく、励ますつもりで声をかけていることが多いものです。
そのため、シンプルに、
「ありがとう」
「ありがと、助かる」
「ありがとう、優しいね」
などと返せば、会話として自然につながります。
何か気の利いたことを言おうとしなくても大丈夫です。
「次は頑張る」と前向きに返す
少し前向きな印象にしたいなら、「次は頑張る」と返す方法もあります。
「ありがとう、次は頑張る!」
「次こそ成功させるよ」
「次はうまくやる!」
といった言葉なら、励ましてもらったことへの返事と、次に向けた言葉を一緒に伝えられます。
スポーツやゲームなど、次に挑戦する機会がある場面にも使いやすい返し方です。
「まあ、そんな日もあるよね」と軽く返す
失敗をあまり深刻に受け止めていない場合は、少し軽めに返してもいいでしょう。
「まあ、そんな日もあるよね」
「今回は仕方ないかな」
「次があるしね」
などの言葉なら、会話を重くしすぎずに済みます。
短い一言だけでも自然
「うん、ありがと」
「ありがとね」
「そうだね」
「助かる」
のように、短く返すだけでも問題ありません。
特に相手と話している時間が短いときや、周りに人がいる場面では、長い返事よりもこうした一言のほうが自然です。
友達から「どんまい」と言われた場合

友達からの「どんまい」なら、あまりかしこまらず、普段どおりの言葉で返すと自然です。
明るく「ありがと!」と返す
「ありがと!」と明るく返すだけでも十分です。
「どんまい」と言われたときに、こちらまで深刻な雰囲気になる必要はありません。
「ありがと、次頑張るわ」
「ありがと!まあ次があるし!」
くらいの軽い返し方でもいいでしょう。
「次は頑張るわ」と返す
友達との会話なら、
「次は頑張るわ」
「次こそ勝つ」
「次はちゃんとやる!」
など、少しくだけた言い方も使いやすいです。
相手との距離が近いほど、丁寧な文章より普段の話し方に近づけたほうが会話になじみます。
「ほんとやらかした(笑)」と笑いに変える
自分でも失敗を笑える状況なら、
「ほんとやらかした(笑)」
「自分でもびっくりした(笑)」
「これはひどかったわ(笑)」
のように返すのも一つの方法です。
相手の「どんまい」に対して、こちらも軽く笑える返事をすると、そのまま次の会話へつなげやすくなります。
好きな人や親しい相手にはどう返す?

好きな人や、普段から親しくしている相手から「どんまい」と言われた場合は、無理に特別な返事を考えなくても大丈夫です。
「ありがとう」と素直に答える
「ありがとう」と素直に返すのは、とても使いやすい方法です。
特に、相手がわざわざ声をかけてくれた場合は、
「ありがとう」
「ありがとう、ちょっと元気出た」
など、一言添えると会話も続けやすくなります。
「そう言ってくれて助かった」と伝える
少し丁寧に感謝を伝えたいなら、
「そう言ってくれて助かった」
「声かけてくれてありがとう」
といった返し方もあります。
単に「ありがとう」と返すより、相手が声をかけてくれたことについて触れられるのがポイントです。
「次は頑張るね」と明るく返す
「ありがとう、次は頑張るね」
「次はうまくできるように頑張る!」
など、明るく返すのも自然です。
相手との会話を続けたい場合は、ここから別の話題につなげてもいいでしょう。
もう少し話したいときは一言付け加える
「ありがとう。ちなみにさ……」
「ありがとう、実はあのあとね」
「そうなんだよ。聞いてよ」
のように、失敗した出来事について少し話してみる方法もあります。
「どんまい」への返事をきっかけに、そのまま会話を続けられます。
職場で「どんまい」と言われたときの返答例

職場では、相手との距離によって少し言葉を選ぶと使いやすくなります。
同僚には「ありがとうございます」と返す
同僚から「どんまい」と言われたときは、
「ありがとうございます」
「ありがとうございます、次頑張ります」
などが使いやすいでしょう。
普段からくだけた話し方をしている相手なら、
「ありがと!」
「助かります」
くらいでも自然です。
「次は気をつけます」と前向きに答える
仕事でのミスについて「どんまい」と言われた場合は、
「ありがとうございます。次は気をつけます」
「ありがとうございます。次は確認しておきます」
のような返し方もあります。
励ましてもらったことにお礼を言いつつ、次の行動について一言添えられます。
「ありがとうございます、助かります」と一言添える
少し丁寧に返したいときは、
「ありがとうございます、助かります」
「ありがとうございます。そう言っていただけて助かります」
なども使えます。
先輩や上司には少し丁寧に返す
先輩や上司から「どんまい」と言われた場合は、
「ありがとうございます」
「ありがとうございます。次は気をつけます」
のように、普段より丁寧な言葉にすると返しやすいでしょう。
相手が気軽に「どんまい」と言ってくれたからといって、こちらまで無理にくだけた言い方に合わせる必要はありません。
LINEやチャットなら短い返事でも大丈夫

文字で「どんまい」と送られてきた場合は、対面よりもさらに短い返事で済ませやすいものです。
「ありがと!」だけ送る
友達からのメッセージなら、
「ありがと!」
「ありがとー」
「ありがとう!」
だけでも十分です。
長い文章を返さなくても、感謝していることは伝わります。
「ありがとう、次頑張る!」と返す
少し前向きな雰囲気にしたいなら、
「ありがとう、次頑張る!」
「ありがと!次こそ頑張るわ」
などがおすすめです。
「ほんとそれ(笑)」と軽く返す
相手も失敗のことを軽く受け止めているなら、
「ほんとそれ(笑)」
「いやー、やっちゃった(笑)」
「自分でも笑った(笑)」
のような返し方もできます。
スタンプやリアクションだけで返す
LINEなどでは、文章ではなくスタンプやリアクションで返す方法もあります。
特に、すでに会話がひと段落しているなら、無理に文章を作らなくてもいいでしょう。
会話を続けたいときは短い言葉を足す
相手ともう少し話したいなら、
「ありがとう!ところでさ……」
「ありがと。そういえば昨日の件なんだけど」
のように、別の話題を続けても自然です。
「どんまい」への返事を、会話の終わりではなく次の話につなげるきっかけにすることもできます。
ちょっと面白く返したいときの言い方

仲のいい相手なら、少しユーモアを入れて返すのも楽しい方法です。
「自分でもそう思う(笑)」と返す
「どんまい」と言われたあとに、
「自分でもそう思う(笑)」
「ほんとどんまいだった(笑)」
と返せば、自分の失敗を軽く笑いにできます。
「次は完璧に決める!」と意気込む
「次は完璧に決める!」
「次は絶対成功させる!」
など、少し大げさに言ってみるのも親しい相手との会話なら使いやすいでしょう。
「どんまいいただきました」と返す
「どんまいいただきました」
「どんまい、ありがたく受け取ります(笑)」
のように、「どんまい」という言葉そのものをネタにする返し方もあります。
冗談を使うなら相手との距離感に合わせる
面白い返し方は、誰に対しても使えるわけではありません。
親しい友達なら笑ってもらえる言葉でも、まだ距離のある相手には少し不自然に感じられることがあります。
相手との普段の会話に合わせて、無理のない範囲で使うといいでしょう。
何と返したらいいか迷ったときの選び方

「どんまい」と言われたものの、すぐに返事が思いつかないこともありますよね。
そんなときは、無理に面白い返答を考えなくても大丈夫です。
とっさに言葉が出なければ「ありがとう」で十分
何も思いつかなければ、「ありがとう」で大丈夫です。
「ありがと」
「ありがとう」
「ありがとうございます」
と、相手との関係に合わせて言葉を選べば、自然に返せます。
あまり親しくない人にはシンプルに返す
まだあまり話したことがない相手なら、
「ありがとうございます」
「ありがとう」
など、短く返すほうが使いやすいでしょう。
無理に冗談を言ったり、普段と違う話し方をしたりする必要はありません。
仕事中なら短い返事にする
仕事中など、ゆっくり会話する時間がないときは、
「ありがとうございます」
「はい、次は気をつけます」
くらいの短い返事でも十分です。
気分が落ち込んでいるときは無理に明るく返さない
失敗した直後で、まだ気持ちを切り替えられないこともあります。
そんなときは、
「ありがとう」
「うん、ありがとうね」
と落ち着いて返すだけでもいいでしょう。
無理に笑ったり、面白い返事をしたりする必要はありません。
相手との会話を続けたいかで言葉を選ぶ
会話を終えたいなら「ありがとう」のような短い返事。
もう少し話したいなら、「ありがとう、実はね……」と続ける。
このように、返事をしたあとに会話を続けたいかどうかで言葉を選ぶと、考えやすくなります。
言われた場面によって返し方を変える方法

同じ「どんまい」でも、言われた場面によって自然な返事は少し変わります。
スポーツやゲームで失敗したとき
スポーツやゲームなら、
「ありがと!次は勝つ!」
「次こそ決めるわ」
「いやー、今のは惜しかった(笑)」
など、次のプレーにつながる言葉が使いやすいでしょう。
仕事でミスをしたとき
仕事なら、
「ありがとうございます」
「次は気をつけます」
「ありがとうございます。次は確認しておきます」
など、落ち着いた返し方が向いています。
勉強や試験でうまくいかなかったとき
試験や勉強の結果について「どんまい」と言われた場合は、
「ありがとう、次頑張る」
「ありがとう。次はもう少し頑張ってみる」
などが自然です。
日常のちょっとした失敗をしたとき
飲み物をこぼした、予定を間違えたなど、日常の小さな失敗なら、
「ありがと(笑)」
「ほんとやっちゃった」
「まあ、こういうこともあるよね」
など、軽い返し方でもいいでしょう。
「どんまい」はどんな意味で使われる言葉?

ここで、「どんまい」という言葉そのものについても簡単に見てみましょう。
失敗した人を励ますときに使われる
「どんまい」は、失敗した人や思うような結果にならなかった人に対して、励ますときに使われる言葉です。
「気にしないで」
「大丈夫」
「次があるよ」
といった気持ちを込めて使われることがあります。
スポーツやゲームで耳にすることが多い
スポーツでミスをしたときや、ゲームで失敗したときなどにも「どんまい」という言葉はよく使われます。
「ドンマイ、次いこう!」
「ドンマイ!まだこれから!」
のように、次の行動へ切り替える場面でも使われます。
親しい相手との会話で使いやすい言葉
「どんまい」は比較的くだけた表現なので、友達など親しい相手との会話になじみやすい言葉です。
一方で、相手との関係によっては、少し丁寧な言葉に言い換えることもできます。
「ドンマイ」と表記することもある
「どんまい」のほかに、「ドンマイ」とカタカナで書かれることもあります。
会話ではどちらの表記でも意味はほぼ同じです。
「大丈夫」「気にしないで」と言われたときの返し方

「どんまい」と似た場面で使われる言葉にも、基本的には「ありがとう」と返せます。
「大丈夫」と声をかけられた場合
「大丈夫?」や「大丈夫だよ」と言われたら、
「ありがとう」
「うん、ありがとう」
「ありがとう、もう大丈夫!」
など、状況に合わせて返せます。
「気にしないで」と言われた場合
「気にしないで」と言われた場合も、
「ありがとう」
「そう言ってくれて助かる」
「ありがとう、次は気をつけるね」
などが使いやすいでしょう。
「次があるよ」と励まされた場合
「次があるよ」と言われたときは、
「ありがとう、次頑張る」
「そうだね、次がんばる!」
のように、相手の言葉を受けて前向きに返すことができます。
似たような励ましにも「ありがとう」が使える
「どんまい」「大丈夫」「気にしないで」「次があるよ」など、失敗したときにかけてもらう言葉はいろいろあります。
返事に迷ったときは、まず「ありがとう」と考えておくと使いやすいでしょう。
「どんまい」への返し方に迷ったときに使える一言

最後に、場面ごとに使いやすい返事をまとめます。
どんな相手にも使いやすい返し
「ありがとう」
「ありがとう、助かる」
「うん、ありがと」
親しい友達向けの返し
「ありがと!」
「次は頑張るわ」
「ほんとやらかした(笑)」
職場で使いやすい返し
「ありがとうございます」
「ありがとうございます。次は気をつけます」
「ありがとうございます、助かります」
LINEで送りやすい短い返し
「ありがと!」
「次頑張る!」
「ほんとそれ(笑)」
「ありがとう」
冗談で返したいときの一言
「自分でもそう思う(笑)」
「どんまいいただきました」
「次は完璧に決める!」
まとめ

「どんまい」と言われたときの返事に、決まった正解があるわけではありません。
迷ったときは、「ありがとう」と一言返すだけでも自然です。
友達なら「ありがと!」と明るく返したり、親しい相手なら少し会話を続けたり、職場なら「ありがとうございます」と丁寧に返したりと、相手との関係に合わせて言葉を選ぶと使いやすくなります。
LINEやチャットでは短い返事やスタンプでも十分ですし、親しい相手なら少し冗談を交えて返すのもいいでしょう。
「何て返そう」と悩んだときほど、無理に気の利いた言葉を探さなくても大丈夫。
その場に合った短い一言を選んで、自然に返してみてください。

