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「お詫びして訂正いたします」の使い方は?「訂正してお詫び」との違いや例文を紹介

言葉の意味や例文

ビジネスメールを書いているとき、「お詫びして訂正いたします」という表現を使ってよいのか、迷うことがあります。

「お詫びして」と「訂正して」のどちらを先に書けばよいのか、「訂正してお詫びいたします」のほうが自然なのではないか、と気になる方もいるでしょう。

どちらも似た意味を持つ表現ですが、言葉の順番によって文章の流れが少し変わります。

この記事では、「お詫びして訂正いたします」と「訂正してお詫びいたします」の違いをはじめ、それぞれが使いやすい場面や、実際のビジネスメールで使える例文を紹介します。

「この文章で大丈夫かな?」と迷ったときに使いやすい言い換え表現もあわせて見ていきましょう。

  1. 「お詫びして訂正いたします」は正しい表現?
    1. 「訂正してお詫びいたします」とどちらが正しい?
    2. どちらも丁寧な文章として使える
    3. 「お詫び」と「訂正」が表す内容の違い
  2. 「お詫びして訂正」と「訂正してお詫び」の違い
    1. 謝罪を先に置く「お詫びして訂正いたします」
    2. 訂正を先に伝える「訂正してお詫びいたします」
    3. 語順によって変わる文章の印象
    4. どちらを使っても意味が大きく変わるわけではない
  3. ビジネスではどちらの言い方が使いやすい?
    1. 訂正する内容を先に明確にしたいとき
    2. まず謝罪の気持ちを伝えたいとき
    3. 謝罪と訂正を簡潔にまとめたいとき
    4. 表現に迷ったときは前後の文章に合わせる
  4. 謝罪を先に伝えたいときの使い方
    1. 誤った案内について最初に謝る場合
    2. 相手に迷惑をかけたことを伝える場合
    3. 短い連絡の中で謝罪と訂正をまとめる場合
  5. 訂正内容を先に示したいときの使い方
    1. 資料や文書の記載を修正する場合
    2. 日時や場所などの案内を変更する場合
    3. 数字や名称などの誤りを直す場合
  6. 実際に使える「お詫びして訂正」の文章例
    1. 見積書や資料の数字を間違えた場合
    2. 会議やイベントの日時を誤って案内した場合
    3. 会場や場所を間違えて伝えた場合
    4. 添付ファイルを間違えて送信した場合
    5. 社内向けの連絡内容を訂正する場合
  7. 「訂正してお詫び」を使った文章の例
    1. 資料の記載内容に誤りがあった場合
    2. 商品やサービスの案内を修正する場合
    3. 以前送ったメールの内容を訂正する場合
    4. 会議やイベントに関する情報を変更する場合
  8. 訂正メールはどんな順番で書けばいい?
    1. 最初に間違いがあったことを伝える
    2. 誤った内容を具体的に示す
    3. 正しい内容をわかりやすく記載する
    4. 最後に謝罪の言葉を添える
  9. 訂正内容をわかりやすく伝える書き方
    1. 「誤った内容」と「正しい内容」を並べる
    2. 数字や日時は具体的に書く
    3. 変更した部分がすぐ分かるようにする
    4. 件名にも訂正内容を入れる
  10. 「お詫びして訂正いたします」の言い換え方
    1. 「お詫び申し上げ、訂正いたします」とする場合
    2. 「訂正のうえ、お詫び申し上げます」とする場合
    3. 「誤りがございましたので、訂正いたします」とする場合
    4. 「ご案内に誤りがあり、申し訳ございません」とする場合
  11. 「お詫びいたします」と「お詫び申し上げます」の違い
    1. 「お詫びいたします」が持つ丁寧な印象
    2. 「お詫び申し上げます」を使う場合
  12. 「お詫びして訂正いたします」は失礼にならない?
    1. 「いたします」を使った丁寧な表現
    2. 謝罪の言葉を重ねすぎないようにする
    3. 何について謝っているのかを具体的にする
  13. 訂正と謝罪を一緒に伝えるときの注意点
    1. 謝罪だけで訂正内容を曖昧にしない
    2. 訂正だけで謝罪の言葉を省かない
    3. 言い訳が長くならないようにする
    4. 相手が確認しやすい文章にする
  14. まとめ

「お詫びして訂正いたします」は正しい表現?

「お詫びして訂正いたします」は、誤った内容について謝罪したうえで、その内容を正しいものに直すことを伝える表現です。

たとえば、以前送ったメールに間違いがあった場合、

「先ほどのご案内に誤りがございました。お詫びして訂正いたします。」

というように使えます。

「お詫び」と「訂正」という2つの行為を一緒に伝えられるため、以前の連絡に間違いがあったことを伝える文章に使いやすい表現です。

ただし、「お詫びして訂正いたします」だけでは、具体的に何を訂正するのかまでは分かりません。
そのため、実際のメールでは、このあとに正しい情報を記載すると内容が伝わりやすくなります。

「お詫びして訂正いたします。正しくは○月○日となります。」

という形ですね。

「訂正してお詫びいたします」とどちらが正しい?

「お詫びして訂正いたします」と「訂正してお詫びいたします」は、どちらか一方だけが正しいというわけではありません。

どちらも、誤った内容について訂正と謝罪を伝えるときに使える表現です。

違うのは、主に「お詫び」と「訂正」のどちらを先に表現しているかです。
「お詫びして訂正いたします」は、謝罪を先にして、そのあとに訂正する流れです。

一方、

「訂正してお詫びいたします」

は、まず訂正することを示して、そのうえで謝罪する流れになります。

たとえば、資料の数字を間違えていた場合なら、

「資料の記載に誤りがございました。お詫びして訂正いたします。」

と書くこともできますし、

「資料の記載を訂正して、お詫びいたします。」

とすることもできます。
どちらを選ぶかは、前後の文章や、最初に何を伝えたいかによって考えるとよいでしょう。

どちらも丁寧な文章として使える

「お詫びして訂正いたします」の「いたします」は、「する」を丁寧に表現したものです。

「訂正します」とするよりも、「訂正いたします」としたほうが、ビジネスメールなどの改まった文章に合わせやすくなります。
「お詫びして」という部分も、謝罪の気持ちを表す言葉として使われています。

そのため、

「お詫びして訂正いたします」

という形そのものを、失礼な表現として避ける必要はありません。
ただし、ビジネスメールでは表現だけを丁寧にするのではなく、訂正する内容を具体的に書くことも大切です。

「お詫び」と「訂正」が表す内容の違い

「お詫び」と「訂正」は似た場面で使われますが、意味は同じではありません。

「お詫び」は、相手に迷惑をかけたり、間違った情報を伝えたりしたことについて謝ることです。
一方の「訂正」は、間違っていた内容を正しいものに直すことを指します。

簡単に分けると、

「お詫び」=間違いや迷惑について謝ること

「訂正」=間違っていた内容を正しく直すこと

となります。

たとえば、会議の日付を間違えて案内した場合、

「日時を間違えてしまったことを謝る」

のがお詫びで、

「10月10日ではなく10月11日ですと正しい情報に直す」

のが訂正です。
そのため、訂正メールでは「謝ること」と「正しい情報を伝えること」の両方が必要になる場合があります。

「お詫びして訂正」と「訂正してお詫び」の違い

2つの表現は非常によく似ています。

どちらを使っても、間違った情報について訂正と謝罪を伝えることができます。

ただ、文章の順番によって、最初に読み手へ伝わる内容が変わります。

謝罪を先に置く「お詫びして訂正いたします」

「お詫びして訂正いたします」は、その言葉どおり、まず「お詫び」を置いてから「訂正」を伝える表現です。

たとえば、

「先日のご案内に誤りがございましたことを、お詫びして訂正いたします。」

とすると、まず以前の案内に誤りがあったことについて謝り、そのうえで内容を直す流れになります。

相手に迷惑をかけたことについて先に触れたい場合などに使いやすいでしょう。
ただし、この一文だけでは「何が正しいのか」までは分かりません。

そのため、

「正しくは、開催日は10月15日ではなく10月16日となります。」

などと続けると、訂正内容まで明確になります。

訂正を先に伝える「訂正してお詫びいたします」

「訂正してお詫びいたします」は、訂正することを先に示して、そのあとに謝罪を伝える形です。

たとえば、

「先ほどお送りした資料の記載を訂正して、お詫びいたします。」

という書き方があります。
資料や案内など、具体的な訂正対象がある場合には、前後の文章とつなげやすい表現です。

そのあとに、

「3ページの開催日時は、10月15日ではなく10月16日です。」

と続ければ、何を直すのかも分かりやすくなります。

語順によって変わる文章の印象

「お詫びして訂正いたします」は謝罪が先なので、文章の入り口から「申し訳ありません」という気持ちを示す形になります。

「訂正してお詫びいたします」は訂正が先なので、「どこを直すのか」という情報を先に伝える流れになります。

ただし、この違いによって文章の意味がまったく別になるわけではありません。
「お詫びして訂正いたします」と書いたから謝罪だけが強く伝わる、「訂正してお詫びいたします」と書いたから訂正だけが重要になる、とまで考える必要はないでしょう。

あくまで、文章の組み立て方の違いとして考えると分かりやすくなります。

どちらを使っても意味が大きく変わるわけではない

「どちらを使えば間違いではないのか」と迷ってしまうことがありますが、2つの表現は基本的な目的が同じです。

どちらも、以前伝えた情報などに誤りがあり、それを直したうえで謝罪する場面で使えます。

そのため、表現だけで悩み続けるよりも、

「何が間違っていたのか」

「正しくはどうなるのか」

「相手に何を伝えればよいのか」

を整理して文章を作るほうが、実際のメールでは分かりやすくなります。

ビジネスではどちらの言い方が使いやすい?

ビジネスメールでは、どちらの表現を使うかだけでなく、その前後にどのような文章を書くかが重要です。

「お詫びして訂正いたします」と「訂正してお詫びいたします」のどちらかを選んだら、そのあとに訂正内容を具体的に書くようにするとよいでしょう。

訂正する内容を先に明確にしたいとき

資料や案内など、間違っている部分がはっきりしている場合は、訂正内容を先に示す形が分かりやすいことがあります。

たとえば、

「先ほどお送りした資料の記載を訂正して、お詫びいたします。」

と書いたあとに、

「3ページの開催日は『10月15日』ではなく、『10月16日』です。」

と続けます。
これなら、読み手は「どこが間違っていたのか」「正しくは何なのか」を確認しやすくなります。

まず謝罪の気持ちを伝えたいとき

相手に間違った情報を伝えてしまったことを先に謝りたい場合は、

「お詫びして訂正いたします」

という形を使いやすいでしょう。

たとえば、

「先ほどのご案内に誤りがございましたことを、お詫びして訂正いたします。」

と書き、そのあとに正しい情報を記載します。
謝罪と訂正を別々の文章にしても構いません。

「先ほどのご案内に誤りがございました。申し訳ございません。正しくは○月○日となります。」

というように、シンプルに分ける方法もあります。

謝罪と訂正を簡潔にまとめたいとき

メールをできるだけ簡潔にしたい場合は、謝罪と訂正を一つの流れで書くこともできます。

「先ほどのご案内に誤りがございましたので、お詫びして訂正いたします。」

としたあと、

「正しくは以下のとおりです。」

と続ければ、文章の流れも作りやすくなります。

表現に迷ったときは前後の文章に合わせる

どちらを使えばいいか迷った場合は、「その一文だけを見て正解を決める」という考え方をしなくても大丈夫です。

前に謝罪の文章があるのか、これから訂正内容を説明するのかによって、自然な文章は変わります。

たとえば、最初に、

「このたびは誤った情報をお伝えし、申し訳ございません。」

と謝罪しているなら、そのあとに訂正内容を説明する文章を置く方法があります。

逆に、

「先ほどの資料の3ページを訂正いたします。」

と先に訂正を説明したあとで、

「誤った内容をお送りしましたことを、お詫び申し上げます。」

とすることもできます。

謝罪を先に伝えたいときの使い方

「お詫びして訂正いたします」は、謝罪を先に示したい場合に使いやすい表現です。

ただし、謝罪だけで終わらず、何を訂正するのかまで書くようにしましょう。

誤った案内について最初に謝る場合

たとえば、集合場所を間違えて案内してしまった場合です。

「先ほどのご案内に誤りがございましたことを、お詫びして訂正いたします。」

このあとに、

「集合場所は○○駅ではなく、△△駅です。」

と書けば、訂正内容がはっきりします。
「誤りがございました」とだけ書くのではなく、具体的な情報まで続けるのがポイントです。

相手に迷惑をかけたことを伝える場合

相手がすでに間違った情報をもとに行動している可能性がある場合は、謝罪の言葉を添えると文章として自然です。

「誤った日時をご案内してしまい、申し訳ございません。お詫びして訂正いたします。」

そのあとに正しい日時を記載します。
このように、謝罪と訂正を分けて書く方法もあります。

短い連絡の中で謝罪と訂正をまとめる場合

簡単な訂正であれば、長い説明をせず一文にまとめることもできます。

「ご案内の日時に誤りがございましたので、お詫びして訂正いたします。」

続けて、

「正しくは、10月20日午後2時です。」

と書けば、必要な情報を短く伝えられます。

訂正内容を先に示したいときの使い方

間違った部分を明確に修正することが目的の場合は、「訂正してお詫びいたします」という形が使いやすいことがあります。

資料や文書の記載を修正する場合

資料の一部分だけに誤りがある場合は、どこを直すのかを具体的に書きます。

「先ほどお送りした資料の記載を訂正して、お詫びいたします。」

そのあとに、

「2ページの担当者名は、○○ではなく△△です。」

と続けます。
資料を受け取った側が該当箇所を探しやすくなるため、具体的に書くことが大切です。

日時や場所などの案内を変更する場合

日時や場所の訂正も、変更前と変更後を明確にすると分かりやすくなります。

「先ほどのご案内を訂正して、お詫びいたします。

開催日時は10月10日ではなく、10月11日です。」

このように書けば、どの部分が変更されたのかを確認しやすくなります。

数字や名称などの誤りを直す場合

金額、人数、商品名、担当者名などの誤りも、訂正前と訂正後を具体的に書くとよいでしょう。

「資料内の金額表記を訂正して、お詫びいたします。

『50,000円』と記載しておりましたが、正しくは『55,000円』です。」

といった形です。

数字の訂正は、読み手が見間違えないように、正しい数字をはっきり示すことが大切です。

実際に使える「お詫びして訂正」の文章例

ここでは、「お詫びして訂正いたします」を使った具体的な例文を紹介します。

見積書や資料の数字を間違えた場合

「先ほどお送りした見積書の金額に誤りがございました。お詫びして訂正いたします。

正しくは、50,000円ではなく55,000円となります。

お手数をおかけしますが、ご確認くださいますようお願いいたします。」

金額のように数字が重要な場合は、どこが間違っていたのかを具体的に書くと確認しやすくなります。

会議やイベントの日時を誤って案内した場合

「先ほどお送りしたご案内に、開催日時の誤りがございました。お詫びして訂正いたします。

正しい開催日時は、10月15日午後2時です。

誤った日時をお伝えしてしまい、申し訳ございません。」

変更前の日時も必要に応じて記載すると、どこが変わったのかさらに分かりやすくなります。

会場や場所を間違えて伝えた場合

「先日のご案内において、会場の記載に誤りがございました。お詫びして訂正いたします。

正しい会場は○○会館です。

ご確認くださいますようお願いいたします。」

添付ファイルを間違えて送信した場合

「先ほどのメールに誤ったファイルを添付しておりました。お詫びして訂正いたします。

正しいファイルを改めて添付しておりますので、ご確認をお願いいたします。

お手数をおかけし、申し訳ございません。」

添付ファイルの訂正では、正しいファイルを添付し直すことまで文章に入れておくと、相手も次に何を確認すればよいのか分かります。

社内向けの連絡内容を訂正する場合

「先ほどの社内連絡に一部誤りがございました。お詫びして訂正いたします。

会議の日程は10月10日ではなく、10月12日となります。

ご確認をお願いいたします。」

社内向けの場合でも、変更点を具体的に書いておくと、あとから見返したときにも分かりやすくなります。

「訂正してお詫び」を使った文章の例

続いて、「訂正してお詫びいたします」を使った例を見てみましょう。

資料の記載内容に誤りがあった場合

「先ほどお送りした資料の記載内容を訂正して、お詫びいたします。

2ページに記載している担当者名は、○○ではなく△△です。

お手数をおかけしますが、ご確認をお願いいたします。」

商品やサービスの案内を修正する場合

「先日のご案内に記載した内容を訂正して、お詫びいたします。

受付時間は午前9時からではなく、午前10時からとなります。

誤った情報をお伝えし、申し訳ございません。」

以前送ったメールの内容を訂正する場合

「先ほどのメールに記載した内容を訂正して、お詫びいたします。

開催日は10月20日ではなく、10月21日となります。

ご確認くださいますようお願いいたします。」

会議やイベントに関する情報を変更する場合

「先ほどのご案内を訂正して、お詫びいたします。

会議の開始時刻は14時ではなく、15時です。

変更となりましたことをお詫び申し上げます。」

訂正メールはどんな順番で書けばいい?

訂正メールを書くとき、「謝罪を先に書くべき?」「正しい情報を先に書くべき?」と迷うことがあります。

実際には、必ず一つの順番にしなければならないわけではありません。

大切なのは、読み手が「何が間違っていたのか」「正しくはどうなのか」を確認できるようにすることです。

最初に間違いがあったことを伝える

まずは、以前のメールや資料に誤りがあったことを伝えます。

「先ほどのメールに記載の誤りがございました。」

「先日お送りした資料に一部誤りがございました。」

など、簡潔に書くと分かりやすいでしょう。

誤った内容を具体的に示す

次に、どの部分が間違っていたのかを示します。

「開催日は10月15日と記載しておりました。」

「資料の金額欄に50,000円と記載しておりました。」

など、対象を具体的にします。

正しい内容をわかりやすく記載する

そのうえで、正しい情報を示します。

「正しくは10月16日です。」

「正しくは55,000円となります。」

など、変更後の情報をはっきり書きましょう。

最後に謝罪の言葉を添える

必要に応じて、最後に謝罪の言葉を添えます。

「誤った情報をお伝えし、申し訳ございません。」

「ご迷惑をおかけしましたことを、お詫び申し上げます。」

など、文章の雰囲気に合わせて選べます。

訂正内容をわかりやすく伝える書き方

訂正メールは、丁寧な言葉を使うだけでなく、読み手が内容を確認しやすいことも重要です。

「誤った内容」と「正しい内容」を並べる

変更点が多くない場合は、次のように並べると分かりやすくなります。

「変更前:10月15日」

「変更後:10月16日」

文章だけで説明するよりも、変更箇所が目に入りやすくなります。

数字や日時は具体的に書く

「日時が変更になりました」だけでは、いつに変わったのか分かりません。

「10月15日から10月16日に変更となりました。」

のように具体的に書きましょう。

時間が変わる場合も、

「14時から15時に変更となります。」

と書けば確認しやすくなります。

変更した部分がすぐ分かるようにする

長い文章の中に訂正内容を埋め込んでしまうと、読み手が見落とす可能性があります。

特に数字、日時、場所、氏名などは、文章の中でも目立つように整理すると分かりやすくなります。

件名にも訂正内容を入れる

訂正メールを送る場合は、件名にも「訂正」と入れておくと内容が分かりやすくなります。

たとえば、

「【訂正】10月15日の会議について」

「【訂正】先ほどのご案内の日時について」

といった形です。
件名を見た段階で、以前の連絡に変更があることが分かります。

「お詫びして訂正いたします」の言い換え方

同じ表現を繰り返したくない場合や、文章の雰囲気を少し変えたい場合には、言い換えることもできます。

「お詫び申し上げ、訂正いたします」とする場合

「お詫び申し上げ、訂正いたします」は、少し改まった文章にしたい場合に使いやすい表現です。

「先ほどのご案内に誤りがございましたことをお詫び申し上げ、訂正いたします。」

という形にできます。

「訂正のうえ、お詫び申し上げます」とする場合

訂正した内容を示したうえで、最後に謝罪する形です。

「下記のとおり訂正のうえ、お詫び申し上げます。」

と書き、その下に変更内容を記載する方法があります。

「誤りがございましたので、訂正いたします」とする場合

謝罪と訂正を別々に伝えたい場合には、シンプルな表現も便利です。

「記載内容に誤りがございましたので、下記のとおり訂正いたします。」

としたあとに、正しい内容を書きます。

その後、

「このたびはご迷惑をおかけし、申し訳ございません。」

と謝罪を加えることもできます。

「ご案内に誤りがあり、申し訳ございません」とする場合

少し柔らかい文章にしたい場合は、謝罪を分けて書く方法もあります。

「先ほどのご案内に誤りがあり、申し訳ございません。

正しくは○月○日となります。」

このようにすると、文章がすっきりします。

「お詫びいたします」と「お詫び申し上げます」の違い

「お詫びいたします」と「お詫び申し上げます」は、どちらも謝罪を表す丁寧な表現です。

ただし、文章全体の雰囲気には少し違いがあります。

「お詫びいたします」が持つ丁寧な印象

「お詫びいたします」は、丁寧でありながら比較的すっきりした表現です。

「このたびの誤りにつきまして、お詫びいたします。」

のように使えます。
メールの文章をあまり堅くしすぎたくない場合にも合わせやすいでしょう。

「お詫び申し上げます」を使う場合

「お詫び申し上げます」は、より改まった印象のある表現です。

「このたびはご迷惑をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。」

のように使います。
取引先などへの改まった連絡や、文章全体をフォーマルに整えたい場合に使いやすい表現です。

「お詫びして訂正いたします」は失礼にならない?

「お詫びして訂正いたします」は、謝罪と訂正を伝えるための丁寧な表現です。

そのため、この表現を使ったことだけで失礼になるわけではありません。

ただし、丁寧な言葉を使っていても、訂正内容が分からなければ相手は困ってしまいます。

たとえば、

「先ほどの件について、お詫びして訂正いたします。」

だけでは、「何が間違っていたの?」と疑問が残ります。

「開催日時に誤りがございました。お詫びして訂正いたします。正しくは10月16日です。」

とすれば、内容まで伝わります。

「いたします」を使った丁寧な表現

「いたします」は、「する」を改まった形で表現するときに使います。

「訂正します」よりも「訂正いたします」とすることで、ビジネスメールに合わせやすい丁寧な表現になります。

同じように、

「確認します」

を

「確認いたします」

としたり、

「連絡します」

を

「ご連絡いたします」

としたりできます。

謝罪の言葉を重ねすぎないようにする

丁寧に謝ろうとして、同じ内容を何度も繰り返す必要はありません。

たとえば、

「大変申し訳ございません。誠に申し訳ございません。心よりお詫び申し上げます。重ねてお詫びいたします。」

と続けると、肝心の訂正内容が分かりにくくなってしまいます。
謝罪を一度しっかり伝えたうえで、正しい情報を分かりやすく示すほうが文章として読みやすくなります。

何について謝っているのかを具体的にする

「申し訳ございません」だけではなく、

「開催日時のご案内に誤りがあり、申し訳ございません。」

のようにすると、謝罪の対象が分かります。
訂正メールでは、「何について謝っているのか」と「何を直すのか」を具体的にすることがポイントです。

訂正と謝罪を一緒に伝えるときの注意点

「お詫びして訂正いたします」や「訂正してお詫びいたします」を使う場合は、表現そのものだけでなく、その後に続く文章にも気を配りましょう。

謝罪だけで訂正内容を曖昧にしない

「先ほどの件についてお詫びいたします。」

だけでは、何が間違っていたのか分かりません。

訂正が必要な場合は、

「先ほどの資料の開催日に誤りがございました。正しくは10月16日です。」

のように具体的に示しましょう。

訂正だけで謝罪の言葉を省かない

反対に、

「日時は10月16日に変更します。」

だけでは、以前の案内が間違っていたことに触れていません。

必要に応じて、

「先ほど誤った日時をご案内してしまい、申し訳ございません。」

などの言葉を添えると、文章として自然になります。

言い訳が長くならないようにする

間違いが起きた理由を説明する必要がある場合でも、訂正メールではまず正しい情報を伝えることが大切です。

「担当者から情報を受け取った時点ではこう聞いていて、その後に別の連絡があり、さらに確認したところ……」

と事情を長く説明すると、読み手が知りたい訂正内容が分かりにくくなることがあります。
必要な事情がある場合は簡潔に説明し、訂正内容を中心にまとめると読みやすくなります。

相手が確認しやすい文章にする

訂正メールでは、相手が一度読めば変更点を確認できるようにすることを意識しましょう。

「何が間違っていたのか」

「正しくは何なのか」

「相手に何をしてほしいのか」

この3つが必要に応じて分かるようにすると、内容を整理しやすくなります。

まとめ

「お詫びして訂正いたします」と「訂正してお詫びいたします」は、どちらも誤った内容について訂正と謝罪を伝えるときに使える表現です。

大きな違いは、言葉を置く順番です。
「お詫びして訂正いたします」は、謝罪を先に伝えてから訂正する流れになります。

一方、「訂正してお詫びいたします」は、訂正することを先に示してから謝罪する流れです。

そのため、謝罪を先に伝えたいときには「お詫びして訂正いたします」、訂正する内容を先に示したいときには「訂正してお詫びいたします」と考えると分かりやすいでしょう。

ただし、どちらか一方しか使ってはいけないというものではありません。
実際のビジネスメールでは、表現そのものよりも、

「何が間違っていたのか」

「正しくはどうなるのか」

「必要な謝罪が伝わっているか」

が分かりやすく書かれていることが大切です。

「お詫びして訂正いたします」を使う場合も、「訂正してお詫びいたします」を使う場合も、正しい情報を具体的に示すようにすると、相手に内容が伝わりやすい文章になります。

表現に迷ったときは、どちらが絶対に正しいかを考えすぎず、メール全体の流れに合わせて自然なほうを選んでみてください。

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